こんにちは、こんばんは
本日は動画を撮ってみましたのでこちらをご覧いただけたらと思います。
現場は今工事している最中の所なのですが
面白い失敗をしましたので、施工事例ではなくこちらに上げてみました。
動画を一通りご覧になられた方は解るかと思いますが、垂直面と勾配のある複合的な壁面を貼っています。
柄物やストライプ、ボーダーなどはこのような貼り方をしないのですが、今回は無地柄の素材でしたので一枚で貼りきるつもりでいたのですが・・・・。
ちょっと読みが足りずに、文字通り材料も足りませんでした。
あとちょっとだったんですけどね。
今、DIYが流行ってますから自分でクロスを貼りたいという方もいると思いますが、こういうケースの場合、材料を多く使用して、多く捨てますので、参考にしてみてください。
実際、クロスというのは、平米〇〇円という単価で話をされることが昨今では普通ですが、実際平米いくらという話は僕ら施工業者的にはナンセンスな話で、先にも述べました多く捨てるというのがキーワードとなります。
左官塗や、ペンキ塗りのように液体的な物を3次元的に仕上げていく素材は平米はどこまで行っても平米ですが。壁紙や床などは2次元的に仕事をしていくので平米では勘定しきれないロスと言うのが発生します。そして材料には規格もあります。壁紙は一般的に長さは最長で50m、幅が92cmです。
なので、弊社で見積もりを作る時には、材料〇〇m 施工費〇〇㎡と書きます。これが本来の正しい書き方であると思っています。
さらに言うと、柄物(花柄や幾何学模様など)は継ぎ目で柄を合わせなければならないのでリピート計算を必要とします。
例えば、240cmの高さの壁に、リピート32cmの柄物の材料を使うとすると8リピート必要となります(32cm×8リピート=256cm)材料としては256cm必要になりますが16cmは毎回捨てます。㎡換算すると0.15㎡程度毎回捨てます。これを繰り返しますと2枚でおよそ缶コーヒー1本捨てた事になる訳で、家一軒で考えると、あぁ恐ろしい。
まぁ大概の場合はこちら持ちになりますのでお客様は心配しないでください。
まぁ、それでも施工業者はできるだけロスを少なくとそういう努力もしてますよと言うお話です。
動画でちょっと足りなかったのもロスを少なくとの努力の失敗ですのでご割愛ください。ちゃんとその後納めておりますので。
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