こんにちわ!!
こんにちはは、「わ」ではなく「は」じゃないかと文法的には突っ込まれますが、なぜか僕は昔から「わ」の方が元気があって良いような気がするので特別畏まった時でなければ「わ」を使います。
今回は、玄関ドアのリフォームの話をします。
玄関ドアをピンポイントでリフォームするというとリクシルさんとかYKKさんとか三協さんとか〇〇シャッターさんとかカバー工法などでリフォームするはなしを耳にしたことがある人もいるかも知れません。
もちろん防断熱・防音とうの効果を求められる場合はそちらにご相談いただければ良いと思いますし、それも含めて弊社にご相談頂いても結構ですが、今回はもっとお手軽にローコストでリニューアルするお話をします。
素材は化粧シート一般的にはダイノックシート(3Ⅿ社)の物を使用しました。他にはアイカ・サンゲツ・積水・云々と色々なメーカーさんから化粧シートは発売されています。一般的にホームセンターなどで入手するのは困難なプロ用素材となっていますので、DIYで使いたいという人はお近くの内装屋さんに聞いてみるか、ネットでご購入下さい。
塩ビのシートで0.02MMくらいの厚みで糊面はシール状の糊が付いていて裏紙(璃珪紙)を剥がして貼り付けていきます。
最近では乾式と言う名で壁装の技能士資格もできたくらい一般的になってきましたが、その存在は40年以上前からあります。カッティングシートと言う名で言えば「ああ、あれね。」と理解できる人もいるかと思いますが、実はカッティングシートとは似て非なるものになりますのでご注意ください。
ちなみに、3Ⅿではカッティングシートを(スコッチカル)化粧シートを
(ダイノック)と区別されています。スコッチカルは看板用、ダイノックは建築内装用と用途が分かれています。
素材の話はこのくらいにして、何がお手軽でローコストなのかと言うと、見積書に各項目は2~3項目で①材料費〇〇M ②施工費 ③諸経費 とこのくらいです。
ドア1枚ならおよそ使う材料も2Mそこそこですし、ドアの形状にもよりますが施工にも数時間で終わる程度なので1人工(およそ20,000円~30,000円)以上掛からないと思います。それ以上掛ったとしてもドアのフル交換よりは安いです。
もし今現在ドアが汚れて汚い。イメージを変えたい。などのご不満がある様でしたら、お近くの建築屋さんにドアにシートを貼って綺麗にしたいけどと相談してみてください。特に異常がないのにドアの交換を勧められたら他にもあたってみてください。
ただし、ドアによっては貼れないドアもありますのでそのあたりは見積もり時に確認してみてください。
今回は建物の色とドアの色のバランスが良くないのでと言う事で依頼を頂きました。
こちらが施工前
でこちらが施工後です。
化粧シートは塩ビ素材ですので経年と共に変色する事があります。
一応耐光性という機能を持った物を使っています。耐光性能を持たない素材で施工すると10年くらい待たず色が変わります。
ちなみに弊社の入口ドアがこちら
上の写真と下の写真で色が変わっているのが解るかと思います。
10数年の風・雨・雪・直射光でこれだけ変わりますが剥がれはどこにもありません。
剥がれないと言う実証と、色が変わるという実証が見事に見て取れる理想的な出来栄えです。(笑)
いかがでしたでしょうか?
少し興味がわいたらメールおよびお電話お待ちしております。
詳しい話は直接お伺いしますし、お話しします。
今後ともよろしくお願いします。