こんにちは、本日は8月31日です
本日、清観堂的には決算日となっておりますが、世間的には台風10号の影響を日本中で受けている真っ最中かと思います。罹災された方には心よりお見舞い申し上げますとともに、これからまだ差し迫る弊社共々各地の無事をお祈りいたします。
さて明日から新期に入るところでブログの方を少しテーマを設けて書いていこうと思います
少し短いコラムくらいのつもりで書きますのでお付き合いいただけるとありがたいです。
まず初めに弊社がどのような業務を普段やっているかの紹介をしてまいります
こちらの紹介の内容から、いかにいま求められているDIYのノウハウと弊社の行う業務技術が隣り合わせで密接なのかと言う事をお伝えできればと思います。
まずはDIYとは「Do It Yourself(D.I.Y.)/他人任せにせず何でも自分でやろう」と言う言葉なのですが、この言葉が日本に入ってくる前「日曜大工」という言葉が一般的に使われており、大工ではない人が休日や余暇に簡単な木工作業をすることを指していました。
やがて「日曜大工」という言葉の代わりに「DIY」という言葉が使われる様になっていきました。
大工と言うと木を加工したり切ったり張ったりと想像する事が多いでしょうが、現在のDIYに於いてはこれだけに留まらず、石やレンガで庭や、ピザ窯を作ったり、内装材を買ってきて自分なりの内装を貼ったり、漆喰を塗ったり、ペンキを塗ったりと多岐に渡り、専用の道具を必要とする作業ですらアマチュアが熟していっているのが現状だと思います。
これはホームセンターの内容の充実さが発展していった事に起因がある様です
そもそも建築資材を一般の人が買えると言う場所がなく基本的に建築業者と言うのはその筋の問屋から資材やら道具やらを買っていたのですが、これらが一括してホームセンターで買えるようになった事が一般人にとって敷居が下がったと思います。
敷居が下がったとはいえ、やはり素人は素人で
実は内装などは意外に難しく、やり始めて見たものの思った以上に大変で、収拾がつかなくなってしまいお手上げと言うケースも少なくなく、挙句の果てに弊社のような会社にやっぱりプロにやって欲しいと依頼されてくる方がいらっしゃいます。
もちろん快くお受けしますが、同様に僕らにお仕事を依頼される方の中には次回は自分でやってみたいから、作業を見ていていいですか?とおっしゃる方は一定数いらっしゃいます。やはり好きな方は自分でやってみたいんですね。
同じ思考になると思うんですが、カウンターキッチンで料理を作るお店などで食事をするとき自分の趣味が自宅で料理をする事なので、細かいコツなどを盗もうといつもガン見です(笑)ここで盗んだものを自宅で再現できた時は最高に楽しくもうれしくもあります。
僕らの生業とする内装工事は法的に資格がなければできない仕事でもないですし、壊れて人命にかかわる事もない内容なので敷居は低く、そこその難易度があり、仕上がりが解りやすいと言う点で非常に趣味にするにはちょうど良いカテゴリーなんだと思います。
次回からはまず基本的な考え方と言うのを書いていこうかと思いますのでよろしくお願いします。
今年これからのテーマは「室内空間を編集する」と言う事で一般ユーザーさんのDIY意欲を掻き立てられたらなぁと思います。